厚くなった爪・変形した爪は歩行障害を引き起こします。

2025/07/03 ブログ

合わない靴・きつい靴下を履いていることで起こりがちな爪の変形は、注意が必要です。

単に切ることが難しくなるだけでなく、靴の中で圧迫され痛みを生じたり、趾を傷つけたりします。

長徐々に変形してしまった爪は、一度のケアで改善することは難しく徐々にしか戻すことはできません。

爪が伸びてくるのを利用しながらゆっくり前に伸びるよう癖を修正し、爪に本来の形を思い出してもらいます。

ですので爪の生え変わりの周期である1年程度はかかります。

爪には歩く時の推進力を生みだす役割があります。それぞれの趾には安定した歩行・バランスをとる役割があります。

整った爪が保たれ、趾を含め錆ついていない柔軟性のある足は、快適な歩行を維持するだけでなく安全な生活に欠かせないものです。