爪切りで安全にすごしましょう。!伸びすぎ・変形した爪では怪我をします。

2025/06/13 ブログ

ケアマネージャー様のご依頼で定期訪問をさせて頂いてました。毎月の訪問で3ヵ月目には整ってきていたのですが、体調不良から訪問を中断。

元々訪問看護を受けておられ、訪問介護のサービス・通所サービスも受けておられました。

5か月ぶりに訪問の依頼があり、お伺いしたところ振出しに戻る・・・いえ以前より変形が見られました。

靴下の脱ぎ履きの際または寝具に引っかかってしまったのか、爪が剥がれかけて出血の痕も見られました。

ガーゼで保護されていましたが、きっと痛かったことでしょう。

爪が上を向いて伸びてくるのは、靴が足に合っていない・靴下がきついという事が主な原因です。

靴下は伸び縮みするため、あまりきつさを感じにくいものですが、ひそかに爪先端を圧迫しゆっくりと爪の伸びる方向を変えていきます。

つま先から踵までの長さが実際の足先と踵の長さと同じものを選んでください。

「お店で試着できないじゃん」と言われてしまいそうですが、握りこぶしを作り靴下の先端と踵で握りこぶしを一周できる長さが足長(足のつま先から踵までの長さ)に近いと言われていますので参考にしてみて下さい。

髪の毛は伸びてきたら手入れをするのに、何故足の爪は伸びたままにするのですか?

歩く際の支障になりますし、歩かなくても怪我をするリスクが高くなります。変形してしまうと、通常のお手入れは難しくなります。

そうなる前に、どうぞ足の処置室にお声掛けください。