黄色く厚くなった爪もきれいに整えます~厚い爪は黄色い
2025/06/13
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足の処置室では、爪が厚くなり通常の爪切りでは切れなくなって困っている方からのご依頼があります。
ケアを行う際「何故厚くなったのか」「どうして黄色いのか」についても説明をさせて頂き、予防方法の説明もしております。
爪は本来桜色です。これは爪床の毛細血管の色が透けているからです。そして爪は透明ではなく若干黄色く半透明です。
半透明のごみ袋を想像してください。何枚も重なった状態だと白く見えます。
爪が厚くなることで黄色が濃くなり、爪床が透けて見えなくなるため、黄色くなるのです。
厚くなる「なり方」にもいろいろあり、爪に横の線が入っているような場合は、趾先からの圧迫があり爪が前に伸びることができず手繰り寄せられたように横シワのように線が出来ます。
文章での説明は難しいですね
爪が厚くなった分、爪が伸びる為の力が余計に必要になりますが、厚みに合わせて伸びる速度が速くなる・力が強くなるというものではありません。
正常な爪が伸びてくるためには適正な厚み・長さ・形が必要です。
靴を履いても爪の厚みで趾が押されて痛い・爪の変形で隣の趾が傷ついてしまうようなことになると、歩くことが難しくなります。
そうなる前に整えて頂きたいと思っています。
いつも足蹴にされている足・・・たまにご褒美のお手入れをしてあげると、足が軽くなり気持ちも晴れやかに過ごせますよ。