足を守ります~対処困難な巻爪や厚くなった爪のケアを訪問で行います
先日ご依頼を頂きケアをさせて頂いた方からのお話。
デイサービスに通っておられ看護師に爪切りを依頼したところ「巻き爪なので出来ません。。医療行為なので医師の指示がないとできません!」と拒否されたそうです。
巷に巻き爪を行うサロンが乱立していることを知らないのでしょうか??同じ看護師として恥ずかしい限りです。
経済産業省は「以下に掲げる行為も、原則として、医師法第17条、歯科医師法第17条及 び保健師助産師看護師法第31条の規制の対象とする必要がないものであると 考えられる。 ① 爪そのものに異常がなく、爪の周囲の皮膚にも化膿や炎症がなく、かつ、糖 尿病等の疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合に、その爪を爪切りで切る 3 こと及び爪ヤスリでやすりがけすること」と告知しています。
炎症の有無は看護師であれば判断できるはずです。
爪が伸びすぎて食い込んでいる状態は健康管理業務を行う看護師として、何の対処もしない・できないという事は恥ずかしいことだと思います。
特に介護の現場では、より良い在宅生活をサポートすることが関係する職員にとって責務だと思うのです。
皮膚科クリニックでも「形成外科に行ってください」と難の対処もしてくれないところもあると伺っています。
爪が食い込んで痛みから「引きこもりがち」になるようなことがあってはならないと考えています。
痛い足を引きずって病院受診するのも大変だという方・誰にどこにお願いしたらよいかわからないという方がいらっしゃいましたら、相談だけでも可能です。
立ち止まって悩むくらいなら、一度ご相談ください。前に進むお手伝いができるかもしれません。
介護上の愚痴も聞きますよ。
私自身、九州の実家の母の介護の為悪戦苦闘しております。
身体的に「できない・できなくなった」事でも「できる、前は出来たんだ!!」なんてことを憤慨して訴えられる為対処が大変なことってありますよね…。話して楽になる事、思わぬ対処法が見つかる事もあります。お気軽にご連絡ください。