訪問フットケアの流れ~お問い合わせから訪問後のこと
ホームページ上のお問い合わせホームや直接お電話でお問い合わせをいただいております。
その際、介護保険で受けておられるサービスについてもお伺いすることがあります。
理由は、自費でのサービスではなく介護保険内で対応できる可能性があるからです。爪切りは医療行為ではありませんが、医療行為に限りなく近いケアを必要としている場合もあります。ヘルパーさんにお願いできる状態か、訪問看護で健康状態のチェックと合わせ爪のケアも受けれないか・・・・・。場合によっては担当ケアマネージャーさんに相談も致します。
他での対応が難しく「足の処置室」での施術が適当であり、御希望とのことであれば、喜び勇んで訪問させていただいております。
ご準備いただくのは足を拭くタオルのみ。
椅子に座った状態でもベッドやソファーに寝そべった態勢でも、行えます。受けていただく方が疲れない態勢で施術いたします。
①フットケアの道具の店開き(セッティング)の間フットバスをいたします。足を浸けるバケツも持参しますのでご安心ください。
②足の状態をチェックしながら、どのようなケアをどのくらいの期間・どのくらいのペースで実施するのが良いかお話ししつつ施術開始!まずはお掃除。
③爪周囲のお掃除をしていくと、より一層爪と趾の状態がはっきりします。皮膚とくっついているところ・いないところ。切っても大丈夫な部分と切ってはダメなところをはっきりさせます。
そしていざカット!ニッパーを使用し長さを整え、厚みのある部分は機械で削ります。機会のイメージは歯医者さんの歯を削るマシーンでしょうか。適度な回転で爪の表面を削ります。
④最後にトリートメント。マッサージと言う言葉は「マッサージ師」さんの施術で行う行為の為、あえてトリートメントと呼称しています。保湿クリームまたはオイルを使用し、足裏の反射区を刺激しつつ膝から趾先までの柔軟性を引き出しつつ整えていきます。
むくみの軽減効果もあります。
⑤店じまい~パズルを上手くやらないと、カバンに収まりきらないのでちょっともたもたしてしまいます。
全ての所要時間は1.5時間。実際の足のお手入れは45~60分。同一姿勢が辛い場合は途中休憩もお取りします。
終了時には「足が軽くなった」「爪が見違えるようになった」と喜んでいただけています。
皆さんの喜びの声が私の日々の活力です💪