爪切りは誰が行う?巻き爪や肥厚爪のケアは大変です。

2021/08/28 ブログ

「歩行を守り命を守る」という活動をしておられるお医者様と時々お会いします。今はコロナ禍で直接お会いすることが出来ず残念です。

 

その中で足育研究会という会を立ち上げて活動しておられる皮膚科医の高山かおる先生のお考えに、大変共感しています。

先生は済生会川口総合病院の皮膚科の先生で以下のようなことをおっしゃっています。

歩行に爪は大きな役割をはたしていて、きちんと手入れが必要。でも自分で切れないときはどうするか?

①放置する

②家族が切る

③介護者が切る

④看護師が切る

⑤医師が切る

先生は多くの患者様の診察があるため、爪切りに時間を取られるわけもに行きません。爪甲除去という診療報酬1回600円程度だそうです。積極的に行ってくれる医師は果たしてたくさんおられるでしょうか?(きっといませんね)

では看護師?過去に北九州爪はがし事件と称して看護師が訴えられたことがあり、爪ケアを行うリスクを感じている看護師は多くいます。私も技術を学ぶまではそうでした。

介護者?経済産業省で爪切りは「爪に異常がなく、本人の様態が安定している場合に限り」行ってもよいことになっていますが、爪切りも刃物を使うわけです。

高齢者は足の爪に異常が多いためなかなか手出しができないのが現状。

私が訪問させていただいているお客様も、「放置したかったわけではないけれど誰に頼ったら良いのかわからなかった」という方がほとんどです。

髪の毛と同じ日々伸びていく爪。髪はプロにお願いするのに、何故爪はプロに任せないのでしょうか?

歩行にも影響が出ますし、お若い方なら綺麗に整えてサンダルを履きたいと思われるのではないでしょうか?

 

いつまで自身の足で歩けること…綺麗な素足でいられることをお手伝いしたいと考えています。