訪問爪切りの看護師です。変形した爪・巻き爪・厚い爪など訪問して処置を行います。

2020/11/02 ブログ
変形した爪

もう11月なんですね。暑かった夏がなんだか懐かしく感じます。

写真は靴の中で足が前滑りしていたため、親指の爪が反ってしまっていた方の爪の変化です。不要な部分を削り取り、不足している部分を人工爪で保護しつつ、指先のお肉が盛り上がらないようテーピングを行っています。

 

足の爪は通常でも伸びるのに1年はかかります。まして爪白癬や肥厚など異常があるとさらに時間がかかります。現在も人工爪での保護は必要ですが叱り伸びてきています。

 

人工爪を付けると違和感がなくなります。(色の調合をちょっと失敗crying

 

爪の不足する部分を常に保湿していられるとよいのですが、ご高齢の為人工爪で保護しました。不足した部分を放置すると、爪がぴったりと指にくっつかない=浮いてしまう恐れがあるからです。

 

この人工爪は抗真菌効果も若干あるため、白癬部分を取り除けば白癬菌の増殖を抑えることができます。人工爪は清潔にしていないと爪の病気(緑膿菌の繁殖によるグリーンネイル)を起こすこともあるのですが、特に消毒をすることもなく普段の生活をしていたいていましたが、トラブルなく

爪が伸びてきています。

 

歩行の際親指で地面を蹴り前に進むため、親指の爪はとても大切なんです。

でも爪の変形で靴を履くと痛みが生じ、大きめの靴を履くことで更に症状を悪化させてしまう状況でした。

ご家族に中々足を見せてくれなかったそうですが、ケアマネージャーの方が気が付き、フットケアを受け入れていただくことができここまで来ました。

反った爪不要部除去

歩けなくなると困るから歩かせて・・・というご高齢の方は多くおられます。

でも足の状況によっては、無理して歩くことで腰痛や膝の痛みが出たり足そのものを傷つけたりし、歩くことができなくなることもあります。

 

元気に歩ける生活のために。足の処置を受けてみてはいかがでしょうか。

巻き爪については通常の爪切りに使用する材料費を頂いておりますが、人工爪についてはケアの中で必要な処置なので特に追加料金はかかりません。

その他気になることがありましたら、一度お問い合わせください。(*'▽')

1年後
爪変形と人工爪