訪問爪切りの基準って?東京文京区から訪問爪切りフットケアに伺っています。

2020/09/19 ブログ
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訪問で「フットケア≒爪切り」を受けることに不安を抱く方も多いかと思います。

訪問看護師として働いていた時には「訪問」を当たり前と思っていました。

でも、受け入れる側としては、構えてしまいますよね

キッチンの換気扇掃除をプロに任せようと思ったとき「部屋を片付けなきゃ」と構えてしまった経験があります。

 

いくらプロだと名乗っても何をどのように施術するのか、お伝えしきれていない部分がたくさんあると感じています。

フットケアスクールで非常勤講師として働く中、「訪問フットケアの基準を作り、利用する方々にわかりやすくした方が安心して利用できるのかな…

と思うことが多々ありました。

今は構想を練っているところですが、悩んで施術してくれるところを探している方のために、安心して施術者を選べるような状況がでいれば私の老後も安泰なのかもと思う今日この頃です。

 

なぜこんなことを思ったかといいますと、訪問看護でかかわっている糖尿病を患っている方の足の処置が納得いかなかったからなのです。

様子を見てよいのか、判断に困る状態だったためご家族に「先生にこの状況あh見てもらいましたか?」と尋ねたところ「様子を見ましょうと言われました」という返答。

放置すると進行し最悪下肢切断が頭によぎったのですが、医師が様子を見ると言った以上医療方針に文句はつけれないcrying

訪問フットケアで

どのような基準で対応しているのか・どのような知識のもと対応しているのか基準を明確にすると、ご利用者様も医師も安心してフットケアを依頼できるのではと思ったのです。

フットケア自体、やっと周知されてきている分野です。

足の状態が悪くなり、トイレをはじめ行きたいところに行けないことはストレスでしかありません。

 

人生100年時代。たかが足ですが、安心してケアを受けていただけるよう、訪問フットケアの日本標準を作れたらと思う今日この頃です。