魚の目処置の今昔物語~スピール膏は慎重に。角質除去は専門家に削ってもらいましょう。
2020/07/23
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魚の目に市販のスピール膏という皮膚をふやかす張り薬を使うことがあります。
ダメではないのですが、慎重に使用しないと健康な皮膚までふやかしてしまい歩行に支障をきたすことがあります。
ある看護師さんが対処していた方の足なのですが魚の目周囲の健康な皮膚までふやけてピンク色の弱い皮膚が露出しています。そして中央には何やら芯が残っているような…。
弱いピンク色の皮膚はスレや圧迫に弱いため慎重に使用するか、専用の器具かマシーンを使ってピンポイントで削り取ることをお勧めします。
放置してしまうと、小石をいつも踏んでいる状態ですから、歩行姿勢が変化し腰や膝を痛めてしまうこともあります。適切な対処と今後魚の目やタコができにくくなるような靴やインソールでスタスタ自分の足で歩ける人生を維持していただければ良いなぁと思っています。
東京ではコロナウィルス感染が300人越えの今日この頃。梅雨の蒸し暑い中大変ですが、感染予防対策の徹底を図り、元気で過ごせることを切に祈ります…。