ご高齢の方・視力や手先に支障がある方は巻爪・角質ケアが大切!フットケアの専門家が訪問します!
2020/01/30
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現在ご高齢の方を対象に訪問爪切りをさせていただいています。
訪問先で「全盲の人がいるんだけど、そういう人はどういう風に爪を切ればいいのかしら?」と尋ねられました。
必要としてくださる方がいらっしゃればどこまでも出かけて行ってしまう私です。「いつでもお声をかけてください!お伺いします!」と二つ返事でお返事いたしました。
視力に支障がある方は視力以外の五感を研ぎ澄ませ、歩いておられます。白杖と足の感覚で点字ブロックの上を歩き、すれ違う人や自転車を感じながらぶつからないように。
爪にトラブルがあり痛みを伴う巻爪や割れ爪、角質による感覚障害があると、より歩行は大変なものになる事でしょう。
歩くことが出来なくなったら…車椅子は誰かに操作してもらわなくてはなりません。いつまでも自分の足で歩くことが出来るようにするために何かできることは無いか。
今、ボランティアで視覚障害のある方々のいる場所に出向くことを画策中です。正しい手入れの仕方や靴の選び方を知っていただくお手伝いができれば、ご本人とご家族の負担が軽くなるのではないか・外出することが楽しくなるのではないかなどと思っています。
フットケアの技術を持つ仲間にも広まれば、楽しいことができそうです。